東工務店 東1級建築設計事務所

■ 大工の独りごと / 26 家づくり経験者の悩み − 家づくりで後悔したこと





〜 家づくりで改善したいこと 〜

2年以内に家づくりを経験した人達、300人を対象とした調査の中で、

家づくりをする時に「こだわっておくべきだった」と後悔している性能について質問しています。

その結果は、光、熱、湿気など目には見えない性能が上位を占めることとなりました。

また、それらを改善するためにかけてもよいと考える金額の平均は、

「冷暖房設備の省エネルギー性能」に84万900円、「断熱性能」に95万1670円と、

断熱性や省エネ性には高い費用をかけるべきだったと後悔し、改善をしたいと考えています。

つまり、住んでから、快適、健康、エコな暮らしが出来ないことに気づき、

それらを実現するために「 こだわっておくべきだった 」と後悔 しているのです。


1.寒さ

温暖な地域を含めた全国でも改善したい悩みのトップは「寒さ」です。

日本の家の断熱基準は、欧米・アジアの先進国の中でも最低水準であると問題視されています。

「寒い家」では、住む人の健康被害も明らかになっています。

テーブル

2.結露

冬季の窓にみられる結露。結露する家には、さまざまなリスクが潜んでいます。

たとえば咳の症状について、リビングや寝室に結露が見られる家は、結露が無い家に比べ

8.96倍も咳の症状がみられます。

喘息の症状については2.41倍、気道過敏症については2.45倍と健康被害は増加します。

また、結露はカビを寄せ付けます。健康被害はさらに多岐にわたります。

3.暑さ

アジアではヒートアイランドが広がっています。

それは、「 地球の熱 」ではなく、私たちがだす「 暮らしの熱 」です。

都市の気温が、郊外よりも高くなるヒートアイランド現象。原因のひとつは人口排熱。

エアコンで必要以上に室内を冷やし、その分の熱とともに室外機から吐き出されていく。

設定温度を下げれるところまで下げ、「快適」ではなく「快感」を求める。

そのエゴが地球環境に悪影響を及ぼし続けています。

ソファー

4.冷暖房費用

適切に断熱されていない家は室内の温度にムラがあり、快適な環境で過ごせない。

そのため、冷房の温度を必要以上に下げないと涼しく感じない。

暖房も同じこと、全開でファンヒーターを動かし、床暖房やホットカーペットなどを併用する。

当然、冷暖房費用はたくさんかかる。それでも快適とは程遠い。

適切に断熱された家は夏季27℃、冬季20℃でちゃんと快適に過ごせます。


このような不満の多くは断熱によって改善できるものばかり。

断熱は目には見えない性能。ですが、こだわりをもって費用をかける価値はあります。


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