■ 家づくり経験者の悩み − 家づくりで後悔したことは、目に見えなかったことばかり
〜 家づくりで改善したいこと 〜
2年以内に家づくりを経験した人達、300人を対象とした調査の中で、
家をつくる時に「こだわっておくべきだった」と後悔していることについて質問しています。
調査結果では、光、熱、湿気など目に見えない性能に対する不満が上位を占めました。
また、それらを改善するためにかけてもよいと考える金額の平均は、
「冷暖房設備の省エネルギー性能」に84万900円、「断熱性能」に95万1670円と、
断熱性や省エネ性には高い費用をかけるべきだったと後悔し、改善したいと考えています。
住んでから、快適、健康、エコな暮らしが出来ないことに気がつき、
それらを実現するために「 こだわっておくべきだった 」と後悔 しているのです。
1.寒さ
温暖な地域を含めた全国でも改善したい悩みのトップは「 寒さ 」です。
日本の家の断熱基準は、欧米・アジアの先進国の中で最低の水準だと問題視されています。
「 寒い家 」では、住む人の健康被害も明らかになっています。
2.結露
冬季の窓にみられる結露。結露する家には、さまざまなリスクが潜んでいます。
たとえば咳の症状について、リビングや寝室に結露が見られる家は、結露が無い家に比べ
8.96倍も咳の症状がみられます。
喘息の症状については2.41倍、気道過敏症については2.45倍と健康被害は増加します。
また、結露はカビを寄せ付けます。健康被害はさらに多岐にわたります。
3.暑さ
アジアではヒートアイランドが広がっています。
それは、「 地球の熱 」ではなく、私たちがだす「 暮らしの熱 」です。
都市の気温が、郊外よりも高くなるヒートアイランド現象。原因のひとつは人口排熱。
エアコンで必要以上に室内を冷やし、その熱は室外機から吐き出されていく。
設定温度を下げれるところまで下げ、「 快適 」ではなく「 快感 」を求める。
そのエゴが地球環境に悪影響を及ぼし続けています。
4.冷暖房費用
適切に断熱されていない家は室内の温度にムラがあり、快適な環境で過ごせない。
そのため、冷房の温度を必要以上に下げないと涼しく感じない。
暖房も同じこと、全開でファンヒーターを動かし、床暖房やホットカーペットなどを併用する。
当然、冷暖房費用はたくさんかかる。それでも快適とは程遠い。
適切に断熱された家は夏季27℃、冬季20℃でちゃんと快適に過ごせます。
このような不満の多くは断熱によって改善できるものばかり。
断熱は「 目には見えない性能 」ですが、こだわりをもって費用をかける価値はあります。
私たちは家の性能を明確に数字で示し、より快適で省エネな家づくりをご提案しています。
●兵庫県美方郡香美町香住区香住にある工務店です。設計から施工、品質管理、アフターサービスまで責任をもって提供させていただきます●
ZEHビルダー:建築士会会員:ひょうご木の匠:兵庫県住宅改修業者:クリナップ水まわり工房会員
あんしん住宅瑕疵保険取扱店(10年保証):ジャパンホームシールド地盤保証取扱店:太陽光発電取扱店(MITSUBISHI認定施工店)