人が健康であるには、住宅が健康であることが求められます。

また、人の波長と同調する素材を選ぶことも重要になります。

木造住宅を選ぶことは、健康にも環境にも優しい選択につながります。

■木造住宅をおすすめする理由■

1.　鉄骨造、鉄筋コンクリート造と比較した場合に動物に与える影響が少ない

2.　平均的なイニシャルコストが低い

3.　持続可能な社会を考えた環境への適応力が高い ＝ 住宅のライフサイクル全体でCO2を削減

鉄骨造や鉄筋コンクリート造などは、主に狭い土地での3階建や長いスパンでの大空間を必要とする

建物には有利であり、防火地域への適応力が高いといえます。

木造は主となる木材を地域材とすることが重要です。木材自体は成長する過程でCO2を吸収し、

廃棄時に燃料となりCO2を排出しますが、その排出したCO2は相殺されます。

ですが、製材、流通の過程でCO2を多く排出しては意味がありません。最も理想的なのは、

地域材を活用した木造住宅であり、地域の製材所と地域の工務店による質の高い家づくりです。