■ カーボンニュートラルハウス − その先の未来へ、世界のあたりまえを私たちのあたりまえに
〜 カーボンニュートラルハウスとは 〜
カーボンニュートラルとは?カーボン(炭素)ニュートラル(中立)単純に二酸化炭素を出さないことです。
さかのぼれば2007年IPCC(政治的に中立な地球温暖化に関する評価を行う機関)の
第4次評価報告書で以下の3点が承認されました。
■ 我々を取り巻く気候システムの温暖化は決定的に明確であり、人類の活動に直接的関与をしている。
■ 気候変化はあらゆる場所において、発展に対する深刻な脅威である。
■ 地球温暖化の動きを遅らせ、さらには逆転させることは、我々の世代のみが可能な挑戦である。
地球温暖化は人類の化石燃料を中心としたエネルギー消費行為によりおこり、海水温の変化と
生態系や社会などに被害を及ぼす。また、今それを食い止めないと取り返しがつかないということです。
日本では2050年までに二酸化炭素排出量を現状から80%削減を目指すと宣言していますが、
京都議定書で策定した目標値6%削減も達成できず、かえって8.5%増加させてしまいました。
目標はあるものの政策がない日本。諸外国のほうが真剣に取り組んでいることがわかります。、
私たちだけでなく未来の子供たちの健やかな地球環境のために、今を生きる私たちにはできることがあります。
上の表では2030年における世界の部門別削減ポテンシャルを表しています。
産業が多くを占めると思われがちですが、建築物が多い圧倒的に私たちが住む建築物なのです。
つまり私たちが削減できるポテンシャルを秘めているということなのです。
最近 ZEH やH25省エネ基準という言葉を耳にする機会が増えましたが、日本が住宅に求める低い断熱基準と
仕様規定を満たすだけのおそまつな ZEH 。この内容で目指すにはあまりにも大きすぎる削減目標
日本は国も、建築従事者も本気で考えているのでしょうか?とてもそうは思えません。
現在は建築物の排出するCO2の80%がランニングの過程で出ています。
当然生活する上でエネルギーを消費するので当然ですが・・・
じつは簡単なことです。使うエネルギーを少なくすればいいのですから。 CO2を出さないポイントはたった2つ
● 建築時にまず省エネルギーで暮らせる家をつくる。
● 化石燃料の使用をおさえ再生可能エネルギーを利用する。
なにも過剰に冷暖房費を節約をすることではありません。それを必要としない家をつくればいいのですから。
イギリスでは新築住宅を対象に CO2 の排出量について、このような基準を法制化しています。
2010年25%削減、2013年44%削減、2016年ゼロカーボン (すでに日本のZEH基準では建築不可能)
フランスでは、2020年までに全ての新築住宅をエネルギーポジティブ(消費量<生産量)にすると発表。
北海道と同じくらい寒い国がすべての住宅で CO2 排出ゼロがあたりまえになっています。
これから建てた家で家族が暮らし、育っていく。その大切な環境を安易な基準で決められるでしょうか?
家族の健康も、豊な暮らしも家をつくる時に決まり、それはやがて大きな”差”となります。
一生住むであろう「家」という器。後悔のない家づくりをしたいものです。
■東工務店では、家を建てるとき、リフォームするとき、まずは小さなエネルギーで暮らせる家をつくること。
そのうえで必要最小限の創エネをすることでカーボンニュートラルとなる家づくりをする。
さらには、エネルギーポジティブになる家づくりをする。と明確な優先順位をつけています。。
私たちは建築の分野からカーボンニュートラルに向けて本気で取り組んでいます。
カーボンニュートラルハウスの宿泊体験ができます。詳しくは こちら までお問い合わせください。
●兵庫県美方郡香美町香住区香住にある工務店です。設計から施工、品質管理、アフターサービスまで責任をもって提供させていただきます●
ZEHビルダー:建築士会会員:ひょうご木の匠:兵庫県住宅改修業者:クリナップ水まわり工房会員
あんしん住宅瑕疵保険取扱店(10年保証):ジャパンホームシールド地盤保証取扱店:太陽光発電取扱店(MITSUBISHI認定施工店)