東工務店 東1級建築設計事務所

■ 大工の独りごと / 25 暖かい家 − 断熱がもたらす変化と効果





〜 暖かい家で暮らす価値 〜

近畿大学の岩前教授が実施した調査では、断熱性能の低い家から高い家に転居すると、

疾病やアレルギーなどの多くが改善され、その効果は断熱性の高さに比例しているという結果を得ました。

これによって家の断熱性能が居住者の健康と相対関係にあることが推測できます。

教授は暖かい空間が気持ちと行動を活性化させ、毎日を楽しくさせるとも語っています。

活動的であることは健康への第一歩。健康な人が増えることは社会貢献にもなります。

断熱がもたらす変化と期待される効果はいくつもあります。


1.快適性・健康性の変化

暖かい家は、ヒートショックを防止します。それは、疾病の減少につながります。

暖かい家は、行動範囲が広がります。日常の活動量が増え健康体づくりにつながります。

暖かい家は、趣味趣向に変化をもたらします。よりアクティブな質の高い生活につながります。

食器

2.収納・寝具の変化

一年を通して快適な家は季節による格差が減少します。

それにより、布団の種類が一年中変わらなかったり、ホットカーペットやストーブなどは必要ありません。

季節ごとの入れ替えが必要なくなると収納面積を減らし居住面積を拡大できます。

3.入浴行為の変化

日本では交通事故死の3倍にあたる年間1万7千人が浴室内だけで亡くなっています。

室温の低下は浴室等で脳卒中や心筋梗塞をおこす「ヒートショック」の危険が増加します。

暖かい家はこのようなリスクがなく安心して入浴することができます。

入浴の頻度が増加し、健康生活の向上につながります。

ダイニング

4.子供の学習効果

冬季の室温にムラがあると設定温度を高くしないと寒いものです。

ですが、温度を上げれば上げるほど足元は冷たく、頭だけがボーっとして不快感が高まります。

このような環境では集中できず学習効果が上がることはありません。

頭寒足熱というように足元を暖かくすることは健康、学習、睡眠に良いとされています。

適切に断熱された暖かい家は室温20℃で快適に過ごせます。

湿度も適切な状態になり集中持続力の向上により学習効率も向上が期待できます。


断熱によって、上記のような変化と効果が期待されています。

日本では寒さが危険であるという認識が普及していないことが最大の問題です

就寝時に暖房を止めてしまうことも、習慣として根付いています。

夜間は気温も低く呼吸温度が低下します。肺や内臓など継続的に身体が冷やされることで

健康に深刻な影響をもたらすことは容易に想像できるのです。



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