東工務店 東1級建築設計事務所

■ 大工の独りごと / 23 ヒートショック − 「ひとごと」ではない現実





〜 室内温度差がもたらすヒートショック 〜

死者は年々増加傾向。身近な問題であるのにあまりよく知られていない「ヒートショック」について


だれしも、「ヒートショック」という言葉はニュースなどで耳にしたことがあるでしょう。

お風呂やトイレなど、家の中の急激な温度差により、血圧が大きく変動し、心筋梗塞や脳梗塞などを

引き起こす現象のことをいいます。ですが、アンケート調査によると、

「よく知らない」という人は約半数、危険だと思っていない人は約8割にものぼります。

つまり、何となく知っているし聞いたことはあるけど、「ひとごと」だと思われています。

ですが、ヒートショックによる屋内での死亡事故は年々増加傾向にあり、浴室死だけをみても

昨年は1万9000人以上の方が浴室で亡くなっています。また、発生している都道府県をみると、

香川、兵庫、滋賀のワースト3についで東京、和歌山とつづきます。

その一方で極寒の地である北海道は1位の沖縄についで死者数が少なくなっています。

なぜ北海道に少なく関東、近畿エリアに死者が多いのでしょうか?

その原因は住まいの断熱性能にあります。北海道は家の断熱性能が高く全館暖房が普及しています。

一方の関東、近畿エリアでは夏暑く、冬寒い。こうした過酷な気象条件のわりに

住まいの断熱性能が低い。そのため屋内でのヒートショック現象が多く起きると考えられます。

ですが、いまだに住まいの優先順位で断熱性能が後回しにされる現実があります。

断熱

今の家(平成28年省エネ基準)の断熱性能では昔の家ほど寒くないという程度。

20℃設定の室温で快適ですか?の質問にほとんどの人が肌寒いと答えます。

ましてや脱衣室やトイレは昔の家よりチョッとましな程度、とても暖かいとは言えません。

私たちがご提案しているのは家中の温度差がない住まい。温度のバリアフリーができた家です。

20℃設定のエアコン1台で室内温度はもちろん、床や壁も同じ程度に暖かくなります。

床の上をスリッパなしで歩けるようになり、暖かく心地よい室内環境をつくります。

また、暖房費1ヶ月の試算でも昔の家は約2万8000円、今の家でも約1万3000円。

それでも家中の温度にはムラがあり快適とは程遠い室内環境。一方で私たちのつくる家は

暖房費約4000円。エアコン1台で家中の暖房ができ温度のムラがほとんどありません。

住む人は健康的で快適な生活をしながらも、省エネであり地球温暖化の防止にも自然と貢献しています。


■東工務店では建築の分野から健康問題、地球環境問題などの解決に貢献できると考えています。

家中の温度差をなくすには建物そのものの性能を高める必要があります。こうした性能は

住んでからはじめてその差がわかり、また改修するのは多額の費用がかかり難しいものです。

これから家を建てる方、リフォームをお考えの方にはこうした性能に注目、検討してほしいものです。

 

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